2008 Summer Greece vol.3 アテネ→メッセネ
今回の渡航の目的は、古代遺跡の調査をすること
(調査メンバーの一員として参加)
というわけで、アテネを早々に後にし、ペロポネソス半島の南西に位置する
メッセネへ移動
ホテルで朝食をすませ、いざ出発
あまりの朝食のおいしさに後ろ髪を引かれる@エスペリアパレスホテル
メッセネへは車で約4時間程
アテネ市内を抜けると一気に田舎になりこんな景色が延々続く
140km/h程度で走るが周りの車の中ではかなり遅い方
ギリシアではスピード違反は滅多に取り締まっていないらしいが、
捕まると20〜30万程度高額な罰金となる
山にはオリーブの木が生えているが、背が低いため地面が見え一見ハゲ山
日本では見られない景色に感動しつつも
この光景が何時間も続く、、、、
途中道ばたにあったレストランで昼食
肉料理はより必要以上に肉肉しくおいしい
サラダは、トマトとオニオンとパプリカとオリーブとフェタ(山羊のチーズ)
にオリーブおいるをかけて食べる
ギリシアではどこにいっても全く同じサラダが出てくる(おそらく)
約4時間のドライブを終えようやく調査する遺跡がある村へと到着
150世帯くらいの村で全員が顔見知りというような小さなところ
日本からは毎年調査に行っていたので
日本人が来ても特に驚かれることもなく、むしろ歓迎ムード
約2ヶ月間滞在するホテル?ペンション?
ベッドとシャワー・トイレだけがあり食事は村の別の食堂でとる
余談だが、ギリシア語で食堂の事をタベルナという
食べる場所なのにタベルナ
しょうもないだじゃれに聞こえるが
日本人がギリシアに行ったときには鉄板ギャグになるらしい!?
室内はこんな感じ
漆喰の壁に木のサッシ、壁と天井の境にはモールディング
その場所にあるもので作っており、作為的なものは感じられないが心地よくかわいい
西洋人が自然にもっているセンス
ベランダからの眺めは、村と遺跡が一望できとても気持ちいい
さらに星も見えるという最高のロケーション