2008 Summer Greece vol.1 アテネ前編

2008年8月から9月までギリシアのメッセネという古代遺跡の調査に参加した

期間が2ヶ月あったということと、初めてのヨーロッパで興奮していた為か

写真がかなり多い

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朝熊本を出発して、福岡空港からタイ経由でギリシアのアテネ

飛行機は、その年サービスが世界一に選ばれたタイ航空

機内では、フリーで飲めるアルコールと自席での映画&ゲームに興奮しあまり寝ずに

アテネに到着

 

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アテネ国際空港からアテネ市内までは離れているので、電車で移動

車窓さえもかっこ良く見えた

 

アテネ市内に到着し

まずはホテルにチェックイン

 

エスペリアパレスホテルという四つ星ホテル、

学生では到底泊まることができないようなホテルだったが

調査なので科研費で泊まることができた

 

チェックイン後まず最初に向かったのが、

 

パルテノン神殿

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これは建築に関係ない人でもかなり知名度が高い

ギリシア神話の神を崇める神殿でアスクレピオスという丘の上に位置しており

アテネ市内ではいたるところから見ることができる

 

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坂を登ること約30分程度だっただろうか

ようやく神域の入り口に到着

さすがのパルテノン神殿 観光客でごった返しており長蛇の列

 

やっとの思いで門をくぐり

そこでいきなりパルテノン神殿と対面

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圧巻の美しさ

 

古代ギリシア人もパルテノンを綺麗に見せることにこだわっており

一番見せたい角度からアプローチしていくような動線となっている

 

また土台部分は若干むくらせており

人の目の錯覚を利用してより水平に見えるように設計されている

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古代は神殿として使われていたパルテノン神殿

中世は弾薬庫として使われており

その時に砲弾を受けて大部分が破損

なので現在でも常に復元作業が行われている

 

全部綺麗に復元されてしまうとそれはそれで魅力が失われてしまう気もするが

 

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神域の中にはオデイオンと呼ばれる音楽堂や劇場も

当時から市民は音楽や劇を楽しんでおり文化もかなり進んでいたことがわかる

 

 

アテネについて一回で書ききろうと思ったが長くなってきたので

とりあえずここまで